討論はもう5年ほどつづけて授業に取り入れています。ラトビアで働いていたころに参加した、国際交流基金の「在外邦人日本語教師研修」で、ドイツの白石先生が発表されていたものを真似して始めました。「前の人の発言をまとめて繰り返す」ことをルールに、色々なレベルのクラスで試しています。
今回は、琉大の日本語Ⅲという9名のクラスの、今学期最後、3回目の討論です。テーマは学生がディスカッションと多数決で選びました。チームや役割も、前回までは私が決めたのですが、今回はすべて自分達で決めてもらいました。その結果、タイのチョンさん(女性)をのぞき、男女が見事に別れたのがおもしろかったです。
司会のナオミさんは恥ずかしがり屋で、学期のはじめ頃はほとんど聞こえない声でしか発言できなかったけど、今回はかなり大きな声が出るようになっています。
チーム分け
司会:ナオミ(イギリス)
制服賛成派:
①リン(台湾)②ハネ(台湾)③サニ(韓国)
+リ(中国)←チームリーダー兼補助
制服反対派:
①チョン(タイ)②チャイ(中国)③ケン(ドイツ)
+ノーラン(アメリカ)←チームリーダー兼補助
審判:ヒロシ・タカシ・ジスラン
制服の「便利さ」や「経済性」と、連帯感、個性の喪失などが論点になりました。具体的な便利さや経済性については両チームよく調べて、反論も準備していたと思います。賛成チームはデータをちゃんとわかりやすくプリントアウトしたのがよかったですね。そのほかについては、どちらのチームも少し論点がぼやけてしまったかなと思います。反対チームから道田先生の授業で習った「同調」やナチスの例など、いい例が出ていたのですが、それが説得力を持たなかったのが残念でした。抽象的なことについての意見に説得力を持たせるには、より高度な文法力が必要になってくるかと思います。今後そこを重点的に高めていってほしいです。
個人的に、サニさんの「制服は学生時代のシンボル、年をとればいい思い出に…」という意見に、同世代の者としてそうだなーと思いました。私は寒がりなので、スカートにタイツもはけない制服にはずいぶん悩まされました。学校嫌いだったのであまりいい思い出はないんですが、いまは懐かしいです。
1回目の討論から今まで、どんどんよくなっていると思います。お疲れ様でした。この調子でがんばりましょう。来週はビデオを見ての自己・ピア評価です。時間があればスピーチの発音練習に入りましょう。
最後になりましたが、お忙しい中審判にきてくれたヒロシ君、タカシ君、ジスラン、ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
2 件のコメント:
先生、いい討論でしたね。
皆はうまい日本語を話しました。
見にへできなかった、残念でした。
私は「制服」は好きなんです。
中国の制服はちょっと運動の服見たいの感じでしたが、いつも日本の女の子の制服は大好きです。
ルビーさん今日は。コメントありがとう。見に来てもらえばよかったですね!残念!
私も制服を着ていましたが、あってよかったかなと思っています。
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