2009年6月18日木曜日

平成21年度前期 日本語Ⅳクラス 平和学習発表会

平和学習は、沖縄県内の教育機関では毎年6月23日の慰霊の日の前に行われているようです。留学生にも沖縄からみた第二次世界大戦や沖縄戦について理解してほしいとの願いから、琉球大学の日本語クラスでも毎年この時期に行っています。
日本語ⅣAクラスでは、宿題として「さとうきび畑の唄」「あゝひめゆりの塔」「火垂るの墓」の3本をみて、日本人学生と感想や疑問について話し合いました。
とまり先生のクラスでは調べ学習をし、6月12日(金)に校外学習としてひめゆりの塔と、旧海軍壕司令部を見学に行きました。
今日はそれら、今回の平和学習で学んだことの発表会です。他の学習項目との兼ね合いから、準備の時間が短かったので、準備時間が足りなかったグループもあったと思いますが、続きは佐々木先生のクラスで書くレポートに入れてくれることを期待しています。
お忙しい中見に来てくださった石原先生、日本人学生の皆さん、ありがとうございました。

2009年5月24日日曜日

外国人農村に賛成?反対?

平成21年度 琉球大学日本語ⅣAクラス 中級の聴解・会話のクラス

外国人による討論NHKの討論番組「ジェネレーションY」から、 提言「外国人農村を作れ」を見て、意見を述べる練習をしました。この時間の到達目標は「ある程度身近な事柄について、準備しなくても自分の意見を述べられる」です。ジェネレーションYの外国人出演者のように、流暢になることを目指しましょう!





2009年4月27日月曜日

北朝鮮問題について思うこと

今日は日本語ⅣA、中級聴解&会話のクラスで、北朝鮮問題について意見交換をしました。

先週はこの問題についてアニメ「めぐみ」やその他の映像を使って紹介し、自分の意見を流暢に言えるようにしてくることが課題でした。



学生の皆さんへ:
みんなの意見について全体的なコメントをすると、それぞれ違った意見を持っていて、面白いと思いました。なかなかしっかりした意見を持っている人が多いなという印象でした。日本語については、今後は「流暢さ」が課題です。ある程度のスピード、わかりやすさ、説得力も大切です。次回はそういうことももっと意識してほしいと思います。日本語についてそれぞれのコメントは、またYouTubeに投稿しておきますので、みておいてください。

ディスカッション中、「窮鼠猫を噛む」ということわざが出ました。これは中国からきたことわざで、「追い詰められた鼠は、反対に猫にかみつく。追い詰められて逃げ道のないようになると必死に抵抗するから、弱い者がかえって強いものを負かすことがある」(三省堂『実用ことわざ慣用句辞典』より)という意味です。「だから、相手を逃げ道のないところに追い込んではいけないんだ」という意味にもなります。

色々な問題について自分の意見を日本語ではっきり言えるようになることが、今学期の目標の一つでもあります。この目標に到達すべく、がんばってほしいと思います。

2009年3月26日木曜日

ホエールウォッチング

 2009年3月1日、沖縄高専の留学生二人と、日本事情の見学ツアーでホエールウォッチングに行ってきました。二人の強い希望で実現した校外学習でしたが…

ガイドさんの説明では、ワクワクしましたね。


1時間ほどの船での移動後、はじめて潮吹きが見えた瞬間です。これからどんどんクジラに近づけるのかと、期待が高まります。


遠くに潮を吹いては尾びれを見せて潜る、の繰り返しです。



何度みつけても、クジラは潮を吹いて潜るだけ。二人にもだんだん、「あれ?これだけ?」という失望感が…。


2時間ほど粘ったでしょうか。やっと最後に少しくじらが見えました。それにしても移動と合わせて3時間船に揺られるのはきつかったです。4000円も払って船酔いに耐えて、見られるのはこれだけ???うーん、正直、ホエールウォッチングってもっと楽しいものだと思っていました。留学生もどうやら同じ感想だったよう。これが普通の状態なのか、普通より見られなかったのかはよくわかりませんが、正直私は1回でいいかな…という感想でした。留学生の二人はどう思ったでしょうか?感想は後日…。

2009年2月16日月曜日

ちゅらうみ水族館

2月16日(月)URSEPと日本語Ⅲの留学生たちで、沖縄北部見学に行ってきました。北部見学といっても、移動にけっこう時間をとられるため、万座毛と海洋博記念公園だけです。あの周辺にはもっと色々見せたいところがあるのですが、時間がないのが残念でした。でもイルカショーはおもしろかったですね!

2009年1月23日金曜日

「日本語でブログを書こう」2回目(中級作文)





 前回に引き続き、日本人学生サポーターさんに手伝ってもらいながら、ブログを書きました。今回は1回目の投稿をしました。それぞれ思い思いのテーマで、なかなか興味深い記事を書いてます。

皆さんのブログのURLはこちらです:
ラファエルさん
http://yiftachg-jp.blogspot.com/
カルロスさん
http://estudiandojapon.blogspot.com/
トラビスさん
http://torabisu-torbisu.blogspot.com/
ルビーさん
http://blog.sina.com.cn/princessqi
オウさん
http://www.wretch.cc/blog/hi7245/10106238
トンさん
http://okinawanobuta.blogspot.com/
ソさん
http://i.cn.yahoo.com/my_profile.html
メイさん
http://kokoro-okimay.blogspot.com
アーニャさん
http://koshkaanna.blogspot.com/2009/01/blog-post.html

2009年1月16日金曜日

討論「制服の是非」

 討論はもう5年ほどつづけて授業に取り入れています。ラトビアで働いていたころに参加した、国際交流基金の「在外邦人日本語教師研修」で、ドイツの白石先生が発表されていたものを真似して始めました。「前の人の発言をまとめて繰り返す」ことをルールに、色々なレベルのクラスで試しています。
 今回は、琉大の日本語Ⅲという9名のクラスの、今学期最後、3回目の討論です。テーマは学生がディスカッションと多数決で選びました。チームや役割も、前回までは私が決めたのですが、今回はすべて自分達で決めてもらいました。その結果、タイのチョンさん(女性)をのぞき、男女が見事に別れたのがおもしろかったです。
 司会のナオミさんは恥ずかしがり屋で、学期のはじめ頃はほとんど聞こえない声でしか発言できなかったけど、今回はかなり大きな声が出るようになっています。


チーム分け
司会:ナオミ(イギリス)
制服賛成派:
①リン(台湾)②ハネ(台湾)③サニ(韓国) 
 +リ(中国)←チームリーダー兼補助

制服反対派:
①チョン(タイ)②チャイ(中国)③ケン(ドイツ) 
 +ノーラン(アメリカ)←チームリーダー兼補助

審判:ヒロシ・タカシ・ジスラン



 制服の「便利さ」や「経済性」と、連帯感、個性の喪失などが論点になりました。具体的な便利さや経済性については両チームよく調べて、反論も準備していたと思います賛成チームはデータをちゃんとわかりやすくプリントアウトしたのがよかったですね。そのほかについては、どちらのチームも少し論点がぼやけてしまったかなと思います。反対チームから道田先生の授業で習った「同調」やナチスの例など、いい例が出ていたのですが、それが説得力を持たなかったのが残念でした。抽象的なことについての意見に説得力を持たせるには、より高度な文法力が必要になってくるかと思います。今後そこを重点的に高めていってほしいです。
 個人的に、サニさんの「制服は学生時代のシンボル、年をとればいい思い出に…」という意見に、同世代の者としてそうだなーと思いました。私は寒がりなので、スカートにタイツもはけない制服にはずいぶん悩まされました。学校嫌いだったのであまりいい思い出はないんですが、いまは懐かしいです。
 1回目の討論から今まで、どんどんよくなっていると思います。お疲れ様でした。この調子でがんばりましょう。来週はビデオを見ての自己・ピア評価です。時間があればスピーチの発音練習に入りましょう。
 最後になりましたが、お忙しい中審判にきてくれたヒロシ君、タカシ君、ジスラン、ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

2009年1月13日火曜日

日本事情(伝統文化)

 名護にある沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)で持っている日本事情の授業から。ここの留学生は2人で、東京の語学学校で1年間勉強した後、去年の4月からここで日本人の学生に交じって専門科目を勉強しています。
 普段の授業についていくので精いっぱい、これ以上日本語を読むのは無理だという二人の要望に応え、宿題としてDVDなど視聴覚教材を見て、授業で発表しディスカッションするという形式で授業。また、日本文化、歴史、地理や考え方について浅く広く知りたいという二人の希望から、色々なテーマを取り上げています。
 今回は伝統文化について。琉大留学生センターの金城尚美教授にお勧め頂いた「美の壺」を使用しました。ちょっと難しいのですが、「外国人向け」ではないところがよかったようです。「古伊万里」「箸」「民家」など色々なテーマから二人が選んだのは、「風呂敷」(スリランカのディネシュ君)と「和菓子」(ベトナムのハンさん)。DVDの内容をよく理解できていますね。
 発表の後のディスカッションでは「日本の伝統文化は小さいことへのこだわりがすごい」「細部ひとつひとつに、いちいち意味があるのに驚いた」という意見が聞かれました。この部分もビデオに撮ればよかったと、後悔。。。

2009年1月9日金曜日

「日本語でブログを書こう」1回目(中級作文)


 留学生が8人と日本人サポーターさんが4名出席。日本語でブログを書こうということで、小さいグループに分かれ、ブログのタイトルと自己紹介文を、日本人サポーターさんに手伝ってもらいながら書きました。できるところまでやり、残りは宿題に。今週はプロフィールを完成させ、できれば第一回目の投稿をしてURLをメールで知らせるところまで。みんななかなか面白いタイトルをつけていたようで、メールが送られてくるのが楽しみです。
 この授業では今まで主に依頼やお礼のメール、お知らせ、年賀状など実用的な文章を扱っています。野田尚史先生の「日本語を書くトレーニング」を参考に、問題のあるテキストを、どうやったらもっとよくなるかグループで考える作業を中心に進めてきました。グルーブに分かれてどのチームが一番印象の良いメールが書けるかを競ったりしています。いつも評価者になってくれるセンターの先生たち、ありがとうございます。そしていつも一所懸命協力してくれるサポーターの皆さん、ありがとう。今年もよろしくお願いします。

2009年1月8日木曜日

作文の授業で

 明日からの、大学院生・研究生向けの授業でブログを書く練習をすることにしました。私は日記もブログも3日以上続いたことがなく、それで学生に「ブログを書こう」と言うのもなんなのですが、時間さえあれば日本語のいい練習にもなると思うので学生には勧めることにしました。私もできることならフランス語とかで書くといいんだろうなと思います。そういえば、義理の母との、1か月に1回は電話して近況報告するという約束も1回で終わってます…。
 留学生センターのホームページをリニューアルすることになり、各自がブログを書く感覚でHPにアップロードできるCMSという機能を導入してもらうことにしています。導入されれば、授業の様子なんかをじゃんじゃんアップしていきたいなぁと思っています。その練習としてとりあえずはこのブログに少しずつ授業のことなんかを書いておこうかなと思います。いつまで続くかなぁ。。。